電気工作」カテゴリーアーカイブ

space cadet

ピンボール

TVが壊れてしまったのでピンボールを作ります。

space cadet
space cadet

2005年頃購入したプラズマテレビが故障してしまった。

地上波受信中に画像がフリーズしてしまう。外部入力でモニターとしての使用はできる。

古いし修理も大変そうなので、テーブル型にして再利用してみる。

TH-50PX500
TH-50PX500

昔のパソコンに入っていたバーチャルピンボール「space cadet」をやってみよう。

PCの準備

納戸から昔のPCを引っ張り出す。

Inspiron 530s
Inspiron 530s

2007年頃のPC。vista、core2duo。

この頃のPCグラフィックは廉価版だとオンボード=マザーボードに乗っていてメモリーもメインRAMを借りる。

頼りないのでグラボを強化。

vista対応で、hdmiが有って、追加電源不要で小電力。ロープロファイルで薄型、安いのが条件。

GT730
GT730

メルカリで3000円ほどで購入。

nvidiaからドライバーを入れ、あっさりインストールできた。

コントローラー

ゲームのコントロールはキーボードを使用するが、味気ないので改造。

キーボードバラして中の基盤を使用。キーボードキットやICを調達するより安上がり。

せっかくなので良いキーボードを調達。

BSKBCG300BK
BSKBCG300BK

バッファローのゲーミングキーボード。

これもメルカリで購入。1300円ほど。

中古は接点などの劣化が心配だが、今回は基盤が欲しいだけなので問題ない。

BSKBCG300BK
BSKBCG300BK

ゲーミングキーボードということで複数キー同時押し対応。反応も早いはずだ。

ピンボールには関係なさそうだが、他のゲームをできるよう視野に入れているのジョイスティックとボタンの同時操作をストレスなくできるのが好ましい。

早速バラします。

キーボードをばらす。

緑のが目当ての基板。

更に溶着プラを切り薄鉄板を取って基盤を取る。

基板
基板

左側の小さい方のフラットケーブルコネクタ0~7番が上シートにつながり、右S0~S19が下シートキーをして接触させることでキー操作になる。

接点
接点

どこのキーにつながっているか調べ、組み合わせを調べる。

キー
キー

例えば0とS6をショートさせるとAが押されたとなる。

次に基板に配線をはんだ付け。

ご丁寧に各コネクタからポイントが付いている。はんだ付けしやすい。と、いうかこれないと無理だろ!助かった。

はんだ付け
はんだ付け

さらに後に扱いやすいようターミナルに接続。

箱に入れ各スイッチに接続すれば完成。

箱作りの木工作業は割愛・・・

ジョイスティック、スイッチはこだわりのゲーセンで用いる商用メーカー三和電子製。

TVは適当な箱(ベットの引き出し部の廃材)に載せ壁掛け用のネジ穴で固定。

Windows付属のピンボールspace cadetはこのように縦の全画面にはならないので、海外のバーチャルピンボールを研究しているところからダウンロード。

https://www.vpforums.org/index.php?app=portal

VPF=バーチャルピンボールフォーラムでピンボールのエミュレーターとROMソフトウェアがダウンロードできる。有志で作成され、ざっくり調べたが違法性はないらしい。

ほかのエミュレーターで所有の昔のゲームもできる。

これで暑すぎる夏も籠れそうだ。

BMWR1250RS 電装品取付

バイクを買い替え、以前のMT-07に付けていた無線機、USB電源、ドラレコを付けます。

噂によるとBMWのバイクは「CANバスネットワーク」という車両全体の情報を管理するシステムがあるらしく、下手に電装品を加えたりすると「異常」と判断してしまうそうだ。

バッテリーから直接電源を取ることで、「CANバスネットワーク」の監視からのがれることができるらしい。

高価なバイクを買って早々内部をいじりたくはないので、購入時にモトラットの方にお願いしてみた。

バッテリーから直接とアクセサリ電源から分岐の2系統の電源線を出しておいてもらった。

この2系統の電源が出ていれば加工も楽。助かります。

それでは加工に入ります。とりあえず設計図。

無線機FTM-10Sは基本バッテリー直付けだが、待機電力を消費するので別途スイッチで電源を遮断できるようにする。

まず出していただいた線にギボシ

アクセサリー電源(ヘラーソケットの裏から分岐したイグニッション連動電源)にはあまり負荷をかけたくないのでリレー作動のみに使用。

電源線を分岐するたこ足ギボシを作成。

市販品もあるが、作ると安い!。マイナス側も作る。

そして、

ドラレコやUSB電源の接続加工

電源線の先を切り取りギボシ端子を圧着。

オス、メスを間違えないように・・・絶縁カバーを先に通して・・・

スッキリしていたシート下がぐちゃぐちゃ。

前後に突っ込み整理する。

ドラレコ本体は後ろ。

写真、ドラレコの上に無線のバッテリー直電源スイッチ。

ドラレコにETCを重ねてもぶつからない、収まった。

FTM-10S本体はMT-07と同様にリアキャリア下に

USB電源取付の際のフロントへの配線取り回しは、大変でした。タンク横のカウルが外せませんでした(自分では)。

とにかく、下部黒い樹脂部や小さいウイング?も、その辺の見えてるネジを全部外す。

大きさ、形状が違うのでどこのネジかわかるように保管。

タンク横のカウルは数か所はめ込み式で、適当に外す。かなり薄く弱そう。

結果、いくつかははずれたが、いくつかはずれず、開いたが取れない。

隙間に配線を落とし込み、届く範囲でテープで貼り付け(テキトーな施工)で終了。

もうここは触りたくない。

何とか付け終わって、通電も良好、特にエラー、警告もなくCANバスには影響ないようだ。

ヘルメット内蔵BTヘッドセット作成

ヘルメットで、BlueTooth接続のスマホのナビや音楽を聴きます。

最近はヘルメット用ヘッドセット、インカムは安いのが売られていますが、たまたまAMAZONで安いBlueTooth基板が売っていたので、ちょっと遊んでみようかと・・・。

商品名が漠然としていて「2個 Bluetooth V4.2 アンプボード Mp3デコーダ モジュール オーディオモジュール オーディオアンプ ボード デコーダボード 無損失デコード 増幅器、伝送距離15m、高音質 HIFI、ボタンコントロール付き」と、言う名前?型番もよく解からない。

ただ「JDY-64」というBTモジュールを使っているようだ。

私が買ったときは、2枚入りで958円、 Amazonで[Vivan-star]という店で売っていた。

翌日到着

税込、送料込みで1枚当たり400円程とは、BTバージョンも4.2で新しい物のようだ。本当に大丈夫なのか半信半疑で注文してみた。

私はアマゾンプライム会員ですが、この商品、中国から郵便で1週間位かかるかな?と、思っていた。しかし、翌日に郵便で届いた!早っ!!

Amazon Bluetooth V4.2 アンプボード
Amazon Bluetooth V4.2 アンプボード

正しく34mm X 29mm 小さい。アップの写真も載せておきます。

Bluetooth V4.2 ボード
Bluetooth V4.2 ボード

テスト

電源はマイクロUSBから取り、ミニジャックにヘッドホンを刺し、準備OK。いざペアリング!

ペアリング
ペアリング

「BT-Audio」という名で認識され、すんなりペアリング。音楽を流すと、普通に使える。

バイクでヘルメットに収め、使うのを想定しているので、音量は大きめでなければいけない。基板のボリュームをMAXまで上げ、さらにスマホも90%位まで上げると、結構大きく鳴る。音質も問題ない。

スピーカーの性能に依存するが、BOSEのTriPortってのでは音が大き過ぎて耐えられないくらい鳴り、100均のヘッドホンでも、それなりに鳴らせた。

電池をつける。

ヘルメット用なので、充電電池は必須。売り場では電池には触れていないが、基板に4.2Vの端子が有り、このJDY-64というモジュール自体は充電機能を持っている。

マイクロUSBから5V給電し、基板の4.2Vの所をテスタで計ると、ほぼ4.2V出ている。おそらく ここにリチウムポリマー電池接続してやれば、電池駆動し、USBから充電できるはず。まぁ、とりあえずやってみよう。

リチウムポリマー電池

電池もアマゾンで信頼と値段でロワジャパン。以前もここで買ったことが有る。

Amazon ロワジャパン_リポ電池
Amazon ロワジャパン_リポ電池

500mAhが4個で1480円。1個当たり370円。前に買った秋葉原の店よりやすい。厚みが8.45mmでちょっと厚いですが、38.3mm X 20.7mmでコンパクト。これを使います。

スピーカー

実験段階ですので値段で・・・セリア100均ヘッドホン。

セリアヘッドホン
セリアヘッドホン

これをバラして使います。

それにしても、耳にフィットしない変なヘッドホン。音も変。中低音がプラカバー内に反響して何か嫌な音。100円だし仕方がないか・・・買ってしまったし、とりあえずこれでやってみます。

まず、分解。

隙間に精密ドライバーを入れこじ開け・・・

セリアヘッドホン中
セリアヘッドホン中

爪が折れてしまったが、開いた。スピーカーも隙間からドライバーで・・・

セリアヘッドホン外し
セリアヘッドホン外し

取れました。この状態で鳴らすと、音が更に悪化。高温がチャカチャカ、低音がバフバフ、音量上げるとコーン紙フィルムがビビる。大丈夫か?

マイク装着

マイクは以前、秋葉原、秋月で買ってあったコンデンサマイク

秋月コンデンサマイク
秋月コンデンサマイク

これをつけます。電話の応答が出来るはず・・・・

組立

Bluetooth V4.2 ボード接続
Bluetooth V4.2 ボード接続

厚みを削る為、ミニジャックを取った。直接スピーカー線を付ける。

完成

夢中で作って、途中で写真を撮るのを忘れてしまった。

スピーカーのカバーはもとのヘッドホンの素材を切って取り付けた。マイクはフェルトをくっ付けただけ。電池は簡易防水で、ラップで巻いてテープ止め。断線防止予防で線もテープ止め。

基板は厚めのビニール(何かのタグが入ってたやつ)にいれて、USB側は剥せるテープで留める。若干防滴になるはず・・・すべてが薄めなので、ヘルメットに埋め込めるでしょう。

動作はするので、こんど使ってみます。

なんと、音が改善された。

セリアヘッドホンスピーカー
セリアヘッドホンスピーカー

スピーカーにゴミが入らない様、裏に 不織布 を貼ったのですが、両面テープを↑図のように張り付けた所、低音が出なくなってしまったので、穴を1つ出しました。

そうしたら、結構いい音。(ましな音?)さっきまで変過ぎたせいか分りませんが、低音もそこそこ出て、張のある低中音、高音もこもってっていない。100均すごいぞ。

PC修理

昨日のリモコンに続き、去年手がけたPC修理を思い出したのでUPしておきます。

結局これもまた、修理というか、変な修繕作業。

以前、リカバリやHDDを交換したりした、お世話になっている知人のPC。

キーボード上で猫が水分(?)を投下し、キー操作不能に陥った物。無反応だったり、「N」が永久に連打されたりする。

開ける

LIFE BOOK AH45R
LIFE BOOK AH45R

とりあえずネジを外してみた。

丸印のネジを外して裏蓋を開けたが・キーボードを外すだけなら青丸のネジ2か所だけでもよさそうだった。

参考までに赤丸の1本だけネジの太さが違うので注意!

LIFE BOOK AH45R中
LIFE BOOK AH45R中

PCは起動できたりするので、こっちの方には水分は来ていないようだ。

キーボード部

キーボード裏
キーボード裏

画面を広げ、問題のキーボード部。

ネジは裏蓋から連結されてる ↑ 青丸部の2か所は外れているので、キーボードは若干緩い。

端にツメで掛かっているので、ドライバーで広げ外す。

キーボード内部に水分が薄く広がっているの見えた。密着しているので乾くのは期待できない。

しかもキーボードは薄膜を何層も重ね、数十か所プラスチックを溶かして接着してあり、開け広げて修理も絶望的。

キーボードを交換すれば良いのだが、値段が意外と高い。中古、オークションも高い。

このPCは室内専門で使用との事なので、結局、誤動作を防ぐため、キーボードの接続を外し、USB外部キーボードで操作するようにする。

一番手っ取り早く、安い。

キーボード接続を外す

フラットケーブルコネクタ
フラットケーブルコネクタ

赤矢印のフラットケーブルコネクタを起こすと、フラットケーブルが解放され、取れた。

動作テスト

テスト
テスト

USBキーボードできちんと動作した。

個人的にはノートPCは打ちずらいので、このキーボードとマウスの組み合わせの方が扱いやすい。

ノートPCのキーボードは使えないが、蓋代わりに、また取り付ける。もちろんケーブルはフラットケーブルは外したまま。

ついでに掃除

掃除
掃除

開けたついでに掃除。半年ほど前にSSDに換装した時に掃除したのに、こんなに猫の毛が・・・

後は蓋を閉めて完了。

まともな修理ではないが、何とか使えるようになりました。

リモコン修理

パナソニック リモコン
パナソニック リモコン

もう流行らないプラズマテレビのリモコンで、もう10年以上使っていて、いくつかのボタンが反応が鈍くなっている。

見出しに「修理」と、あるが、このリモコン完全に壊れているわけではない。

いくつかのボタンが接触不良で、軽く普通に押しただけでは反応しなくなっているだけで、その接触を直すだけです。

開ける

リモコン裏ネジ
リモコン裏ネジ

このリモコンの場合、裏に5か所のネジが有り、それを外す。

隙間をこじ開け
隙間をこじ開け

隙間を探しドライバーで、コジ開ける。

ツメ位置

いくつかの爪で留まってたので、ドライバーで広げて外す。

開きました。

この際なので、内部のホコリを掃除して、、、メインは茶色い電池の印が有る基板の裏側。

スイッチ部
スイッチ部

銀色の丸い部分がスイッチの部分。それを白いテープで貼ってある。

接触部分を掃除するには白いテープを剥さなくてはいけません。

粘着力は結構強く、しかも鋭利な物でひっかくと基板の銅線を傷つけてしまう為、慎重にはがします。しかもこのテープ切れやすい・・・。

スイッチ部

スイッチの構造は単純。基板にプリントされた円、中心部と円周部を押すとペコペコするドーム型の金属で接触させる仕組み。

この基板の銅とドーム型金属内側を接点復活剤で掃除すれば良いだけ。

シールを全部剥してしまうと、位置がずれてしまう恐れが有るので、半分剥し、掃除し終わったら、貼り戻し、逆側から剥す。

逆から剥す

接点復活剤が接点部以外に付くと、シールが着かなくなってしまう。接点の数も多いので結構面倒。

別のスイッチ

別にドーム金属を使わない、ボタンもあったのでそこも掃除。これでふたを閉めて終了。

ちゃんとに使えるようになりました。

すべてのボタンが、普通に「ポコッ」と押しただけで反応するようになりました。

簡単なチェック法。

機能的なことではなく、ボタンを押してリモコンの赤外線が光っているか見る方法。

スマホのカメラで見ます。写真を撮るように見るだけです。シャッターは切る必要ありません。

消灯
消灯
発光
発光

赤外線は肉眼では見えませんが、スマホやデジカメでは発光が確認できます。

リモコンの電池の確認などにも使えて便利です。

蛍光灯シーリングライト交換

キッチン横の収納、「パントリー」と、云うのでしょうか?そこの照明を交換しました。

もともと丸型蛍光灯の物を、LEDダウンライトに交換です。

元の天井

何故か部屋のセンターを大きく外れた所に設置されたシーリングライトを撤去し、緑のドライバーが刺してある場所にLEDダウンライトを付けます。

※この作業は電気工事の資格が必要です。

パナソニックLEDダウンライトLGB73522LE1

パナソニックの最新2018年モデル。

100mm径 電球色 拡散光 を選びました。

定価3300円、ネットで1200円程でした。

いろいろ種類が有り選んで注文するのに注意が必要。

大きさ各種あり、色は黄色っぽいのから青白いのまで4種、拡散光か集光型か。

LGB73522LE1

LGB73522LE1

LGB73522LE1全体

LGB73522LE1全体

LGB73522LE1裏

LGB73522LE1裏

裏のシリコンカバーは取らずに結線します。

場所

ダウンライト設置場所には条件が有ります。

色々あるのでしょうが、基本的にシーリングライトの取り付け場所と反対。

ここの家の場合、天井は石膏ボードが木の桟(さん)に取り付けてられています。

シーリングライトは落下防止のため桟のある場所に取り付けてあります。

このダウンライトは100mmの大穴を開ける必要があり、桟を切断しない様、桟の無い所に取り付けます。軽いので石膏ボードに押し込んで固定で落下しません。

他の場所から天井裏をのぞいてみました。

 

南北に900mm位、東西に450mm位おきに桟が入っていました。

天井の桟

大体このように桟が入っていました。

部屋のほぼセンター位に穴を開けます。

道具

穴あけ部材

石膏ボードに穴を開けると、粉が散乱するので、本来ならば「受け」の付いたホールソーで穴を開けますが、1万円以上するので今回は手作り。

針金にビニールそれを輪ゴムでドリルに固定。(巻き込みそうで非常に危険でした。お勧めできません。)

穴あけ~配線引出

穴あけ~配線引出

穴あけ成功。そこから手を突っ込んでシーリングライトの線を引き抜き、こちらへ移動。

白黒線間違えないようにダウンライトに刺し、

取付金具を締めながら穴に押し込む。

意外と簡単に完成!!

完了

電球色で明るい。

最近のダウンライトは拡散光で明るい。

今度、別の部屋にも取付ます。

続 VX-8D PTTスイッチ

先日、作っていたVX-8DのPTTスイッチ接続ケーブルの続きです。

自作ケーブル改良

VX-8DPTT接続ケーブル

VX-8DPTT接続ケーブル

実際バイクに取り付ける際、PTTスイッチと無線機が近いため、PTTスイッチにRCAピンジャック雄を付け、市販品に接続では長すぎる。

しかし市販のケーブルを切断する事には躊躇してしまう。

やはり自作ケーブルで・・・

先日、作ったケーブルより見た目、安定性を改良しました。

コネクタカバー

VX-8Dの7ピンコネクタの径とRCAピンジャックが類似していたので、要らないピンジャックを加工。

RCAピンジャック

RCAピンジャック

丁度、古く黒い要らないRCAケーブルが有ったので、中身を引っこ抜き、先を切って、長さを調整。

このままでは小さいので、ドリルの刃(7.5mm~8mm)を手で回して、VX-8Dのコネクタにぴったりになるように穴を広げた。

VX-8Dに付ける

VX-8Dに付ける

コネクタ

肝心のコネクタコンタクトは

Qiコネクタ

Qiコネクタ

何かのコネクタからコンタクトピンを抜いた。

確かQiコネクタってヤツだと思う。この前アキバに行ったとき買っておけばよかった・・・

組立

シールド線にコンタクトピンを付け熱収縮チューブで絶縁。

VX-8D 8pコネクタ

VX-8D 8pコネクタ

それをVX-8Dの1,6番ピンに刺し、

ダイソーお湯ねんど

ダイソーお湯ねんど

↑これ、を茹でて柔らかくなったものを押し込み、更にRCAコネクターカバーを押し付ける。

1回目で上手く行かなかったので、だいたいくっ付いたコネクタごと茹で、もう一回VX-8Dに刺し、形を整える。

自作コネクタ

自作コネクタ

これで、接続を確認し、何回か抜き差ししても上手く入る!結構防水性もありそうだ。

スイッチに接続。

前に作っておいた、バイクミラー根元に付くPTTスイッチに直接半田付け。

スイッチ付近で2.2KΩの抵抗を入れた。

配線図

配線図イメージ

↑こんな感じ。

装着

装着

すでにアンテナをSAMコネクタに、電源も持ってきてあったので、すべて刺して出来上がり。

取付

取付

赤丸部、ミラー根元にPTTスイッチ。

これで完了。

後は、Bluetoothと接続し、走りながらテストしてみないといけません。

また後日・・・

VX-8D PTTスイッチ

お詫びと 訂正

自作ケーブルで「PTTラインとグランドショート」だけではPTTスイッチは押せてもBT接続や内蔵マイクは使えませんでした。ページ最後で対処法を追記します2018/6/9

 

VMAXに無線機VX-8Dを付ける。

今までFTM-10Sを積んで運用していたが、MT-07に積みかえてしまったので、VMAXで無線を使う時だけ、VX-8Dを付ける予定。

ハンドル取付は、FTM-10Sのフロントパネルを取り付けてあった、「ハンドルバー用マルチアングルブラッケット」を流用するので問題なし。

後は、PTTスイッチ。

VX-8DにPTTスイッチを付ける

STANDARD(八重洲無線)では、VX-8Dをバイクで使うのは、想定外だったらしい。

私の周りでは、多くの人がバイク用に使っているのに、生産終了とは・・・

メーカー純正のVX-8Dを用の外付けPTTスイッチや、スイッチ接続用のケーブル

は見当たらない。社外品で調達しなければいけない。

今年冬にVX-8Dの販売終了を知り、同時にケーブルも購入しておいた。

VX-8DPTT接続ケーブル

VX-8DPTT接続ケーブル

ケーブルで3500円とは高いが仕方がない。今ではどちらも売り切れ。

この8Pコネクタは市販品では見つけられなかったので、自作は難しい。

スイッチに接続

ケーブルさえあればいとも簡単。

手持ちのスイッチにRAC のオスを付けて接続するだけ。 なのだが・・・

ハンドルにVX-8Dを取付け、左ミラー根元にスイッチを付けるので、PTT接続ケーブルが長すぎる。上記3500円の高価なケーブルを切るか?そのままハンドル周りに束ねておくか・・・

これを使わずにどうにかなるか?

要はPTTスイッチ用のピンから接続すればいいだけ。ならば・・・

CT-M11 8Pコネクタ

CT-M11 8Pコネクタ

これを見ればわかるように1,6番ピンにスイッチを付ければ良い。

VX-8D 8pコネクタ

VX-8D 8pコネクタ

端側赤丸がPTT信号ラインのピン。中の緑丸がグランド。これを短絡させれば送信状態になる。(試したらできた。)

コネクタ作成

ここに接続するためにコネクタ作成。

変なことに、お金をかけたくないので、手持ちのジャンパーピンから取り出す。

ジャンパーピン

ジャンパーピン

↑これを割って、中身を切り離した。

PTTラインはシールド線を使わないとノイズが乗ってしまう(と思う)。

コネクタ付け

コネクタ付け

シールド線を付け、熱収縮チューブで絶縁。

VX-8D 8ピンコネクタの、上記 赤丸の1番にシールド芯線、緑丸6番ピンにシールド側を刺しテスト。ピンセットでショートさせ見事に送信状態。成功!!

しかし、バイクで抜き差ししたりが面倒。防水加工は?問題山積み。

やはり売り物ケーブルを使うことになりそう。

 

常時付けっぱなしにする場合で、安上がりに済まそうという人は、これも良いのではないでしょうか?ケーブルは今売り切れだし・・・

今回も変な工作ですが、参考にしてくだされば幸いです。

 

追記

1,6番ピンはショートではダメでした。

すみません。情報不足で、実装したらマイクで音声を拾えませんでした。

CT-M11 8Pコネクタ続き

CT-M11 8Pコネクタ続き

説明書に続きがあったのですね・・・

PTTラインには 2.2KΩの抵抗器を入れなければいけませんでした。

市販品2.2k

市販品2.2k

実際に市販品も抵抗実装済み。ちょい誤差がありましたが・・・自分手持ちの抵抗2.2kΩも2.15kΩでした。

抵抗を入れ、実験結果は良好。bluetoothで接続しインカムのマイクで音声を拾ってくれました。

ちなみに、手作り、市販にかかわらず、コネクター接続で外付けPTTスイッチを押した場合は、外付けマイク(bluetooth接続ならそのBTインカムのマイク)の音声を拾います。

本体マイクは音声を拾いません。あ、当たり前か。

 

後日、VMAXに実装します。

MT-07 YAMAHA純正リアトップケース 内 LED照明付け

MT-07に取り付けた、ヤマハ純正リアトップケースにLED照明を付けます。

前にCB400のGIVIには小型LEDを電池を使って取り付けました。

今回はすでにトップケース内に12Vシガレット電源が来ていますので、これを利用しようかと・・

シガレット12VはACC連動なので、直でライトを付けると、キーOFFの時は電気が付きません。

かと言って、バッテリー直に切り替えると、消し忘れ等でバッテリー上がりが心配。

モバイルバッテリーを使う。

USBモバイルバッテリーを使う作戦。

普段あまり使っていないモバイルバッテリーを流用。

普段バイク走行中、シガレット電源にUSB充電器を付けモバイルバッテリーを充電しておく。

トップケース内ライトはその電源を使う。これ以外にもモバイルバッテリをもっていると、ツーリング休憩時にB+COMの充電に使うこともできる。

この構想で作成

LEDは1Wの大型、高発光(3Wまではいらないかな?)を選択。アマゾンで10個で179円送料込。安ぅ!!

1WLED

1WLED

抵抗を付ける

LEDは電流を制限するため抵抗器が必要です。抵抗値を計算します。

このLEDには詳細なデータが付いていませんが、類似品のデータで算出しました。

1Wタイプ白色、順方向電圧VF=3.2~3.4V、700mA となっていた。

USBは5V。

マックス700mAで光らせる必要が無いので400mA位でどうだろ?

(5v – 3.3v)/ 0.4A = 4.25Ω

4.25Ω ?そんなの家には無い。

抵抗値こんなに低いのか・・・今、有る低い物は、10Ω、22Ωとそれ以上。

抵抗器を平行に繋いで抵抗値を下げる。

しかもパワーLEDで、1/4Wの抵抗器だから平行繋ぎすべきだろう。

で、いろいろ計算した結果、

10Ω2本と22Ω1本を並列で繋ぐ。

1/((1/10Ω)+(1/10Ω)+(1/22Ω))=4.074 Ω で、良かったかな?

抵抗実測

抵抗実測

計算と違うがこんなものなのか?計算間違いか?とにかく4.2Ωなら

410mAなので大丈夫でしょう。

USBプラグは USB-マイクロUSB のマイクロUSBが壊れたモノを切断。

USB

USB

これは3芯+シールドでした。以前使ったものは4芯+シールドだったのですが、今回のこれはUSBの電源5Vのマイナスとシールドが共通なんですね。

計ったところ、赤線、シールドで5Vが確認できました。

白と緑のデータ線は使わないので、絶縁しておきます。

テスト

test

test

抵抗を3本、平行に繋ぎモバイルバッテリに接続。ま、ま、眩しい!

これで組み立てます。

放熱対策

1WLEDとアルミ板

1WLEDとアルミ板

放熱の為、アルミ板を切り出し、間にシリコングリスを塗り、ボンドで付けます。端はショート防止で絶縁しました。

定格700mAのLEDを410mAで光らせるので、そんなに大きな放熱はいらないと踏みましたが・・・

完成1

完成1

抵抗、スイッチを付け完成。

完成

完成

出来上がり。

後は設置です。

もちろん最初にトップケース内に当てて長さが足りるか計測済みです。

後から、足りない!なんて失敗が多々ありますので・・・

 

トップケースに取り付け

両面テープで簡単に貼りつける。

走っていて取れてしまうかもしれませんが、その時は後で考えます。

配置

配置

点灯

点灯

明るい!!

夜に使ってみたいですね。

でも、モバイルバッテリのスイッチ入れての、LEDのスイッチ操作。ちと面倒ですね。

あと、結構な発熱です。壊れるかもしれませんね。

球切れしたら作り直します。少し抵抗値を上げ、放熱も考えます。

ずーっと付けることもないと思いますので、壊れるまでこのまま、使ってみます。

無線PTTスイッチ作り

バイクで無線機 FTM-10S を運用するため取り付けるのだが、PTTスイッチは本体パネル上のスイッチか別Bluetoothヘッドセットで行うかで、メーカー純正で別付スイッチが見当たらない。

これではやりづらい!

ftm_10_2

ftm_10_2

mek_m10

mek_m10

フロントコントロールパネルに↑オプションを付け、社外品(ケテル)のコードとスイッチを付けるのが一般的。

市販のPTTスイッチはどうも気に入らない。というか、接続ケーブルを含め、値が無駄に高い。

改造します。

改造なので、メーカー保証は受けられなくなり、故障、出火、感電の危険、リスクが有ります。私のは現在、意図した動作をしておりますが、全く保証はありません。改造行為は自己責任です。

スイッチを用意

私が選んだのは トグルスイッチ レバー型のスイッチで、

中点が有り、左右に倒れる物。で、片方はロック、片方はバネで中点へ戻る。

アキバのスイッチ屋さんが言っていたが、このようなスイッチを「片ハネ」と言うらしい。

文字では トグルスイッチ ON-OFF-(ON) と表記するとの事。

無線でチョット喋る時は、手前に引いた状態で使い、長くしゃべる場合、奥に倒してロックし、話し終わったら中点に戻す 使い方。このようなPTTスイッチは市販品では見たことが無い。

FTM-10Sフロントパネルを改造

01 FTM-10S フロントパネル内部

01 FTM-10S フロントパネル内部

改造といっても単純な物。

フロントパネルに付いているPTTスイッチを平行接続するだけ。

02 スイッチ配線付

02 スイッチ配線付

パネルPTTスイッチの足は3本だった。その真ん中と端側に接続。

スイッチ際より、基板パターンで繋がっている広い場所に線を半田付け。

案外簡単。しかし・・・

電源を入れ、使ってみると「ブーーーン」とハム音。ふた

も軽く乗っけてシールドしてる感はあるのだが・・・。スイッチとしては正しく作動してくれた。

そういえば・・アマチュア無線のPTTスイッチって、ハンドマイクではマイクライン上に有ったのを記憶している。デリケートな部分なのか?

やり直しが面倒なので、接続した配線を短くしシールド線にした。

シールド線に繋ぎ替え

シールド線に繋ぎ替え

絶縁してねじればOK。あのハム音は出なくなった。

03 FTM-10S フロントパネルオプションプラグ取付部

03 FTM-10S フロントパネルオプションプラグ取付部

↑赤枠のオプション取付部を外し、代わりに、同じくらいに切った、アルミ板にPTTスイッチアクセスコネクタを付ける。

コネクタは「MCXコネクタ」を選択。

MCX-50KE-2

MCX-50KE-2

高周波用コネクタを使うまでもないのだが、小型で、カッチっとはまって、シールドされていて、何よりカッコいいから。イヤホンミニジャックでも要は足りるが、裏側に場所が無いので、このMCXが最良だと思った。

完成

完成

これでパネル部完成。

スイッチにもMCX

もちろん接続スイッチにもMCXプラグを付ける。

PTTスイッチMCXプラグ

PTTスイッチMCXプラグ

バイクのミラーに取り付けるのだが、取付金具については前記事を参照頂きたい

これで準備完了。

後は、バイクに付けるだけ。

別記事に掲載するので、又お付き合いください。

 

ちなみに、スイッチは200円ほど、使ったスイッチはプラで平たくなっている300円位したと思う。

MCXプラグ、コネクタは各200円。後は大体廃材。