現在、携帯電話はアンドロイド、ソニーのXPERIA SO-01J を使っている。
先日、ヘッドホンを刺しても認識しなくなった。別のヘッドホン、イヤホンを刺しても無反応。
本体スピーカーから音が出て、画面上に「耳」のアイコンも出ない。
結局、再起動で治った。
ネットで調べたら、よくある現象らしい。
そういえばこの機種は、ヘッドセット(イヤホン?)が付属していなかったと思う。
最初はこのギャラクシー付属のイヤホンが合わないのかと疑った。
再起動後、ちゃんと認識し、音、マイク、スタート/ストップボタン、ボリューム+、ボリューム-、問題なく動作した。
4Pジャックでこんなに多彩な制御はどうなっているのか気になったので調べてみた。
4極ジャックは先から左出力、右出力、グランド、マイク が最近よくある CTIAという規格。
これは間違いなさそうだが、スイッチ達は?・・抵抗値で判断しているらしい。
このギャラクシー付属イヤホンの3番目Grand、4番目Micを計ってみたところ、
1.5KΩ、テスターの+-を反転させると抵抗値も変化・・コンデンサーが入っているのか?・・次はボタンををして計測。
スタート/ストップボタンを押すと約 50Ω
ボリューム+を押すと約 195Ω
ボリューム-を押すと約 450Ω だった。
ならば、手持ちの部品でヘッドセットを再現。
抵抗器はボリューム+は200Ω、ボリューム-は510Ωを使って、動作確認。ちゃんと動いた。
4Pジャックのマイクの場所(一番根元)とグランドが未接続または抵抗値が高すぎると、スマホがヘッドホンの接続を認識しない。
3Pジャックの場合そこは短絡されているので問題ない。ということか。
ついでに他の抵抗値で調べてみた。
なんと、約45~120Ωでつなげるとgoogleアシスタントが起動する。
0~45Ω スタート/ストップ
45~125Ω グーグルアシスタント
125~320Ω ボリュームプラス
320~1.5KΩボリュームマイナス
それ以上2MΩ位までやってみたが特に何もわからなかった。
こんな感じ。
何かの役に立つかな?