ヘルメットで、BlueTooth接続のスマホのナビや音楽を聴きます。
最近はヘルメット用ヘッドセット、インカムは安いのが売られていますが、たまたまAMAZONで安いBlueTooth基板が売っていたので、ちょっと遊んでみようかと・・・。
商品名が漠然としていて「2個 Bluetooth V4.2 アンプボード Mp3デコーダ モジュール オーディオモジュール オーディオアンプ ボード デコーダボード 無損失デコード 増幅器、伝送距離15m、高音質 HIFI、ボタンコントロール付き」と、言う名前?型番もよく解からない。
ただ「JDY-64」というBTモジュールを使っているようだ。
私が買ったときは、2枚入りで958円、 Amazonで[Vivan-star]という店で売っていた。
翌日到着
税込、送料込みで1枚当たり400円程とは、BTバージョンも4.2で新しい物のようだ。本当に大丈夫なのか半信半疑で注文してみた。
私はアマゾンプライム会員ですが、この商品、中国から郵便で1週間位かかるかな?と、思っていた。しかし、翌日に郵便で届いた!早っ!!
正しく34mm X 29mm 小さい。アップの写真も載せておきます。
テスト
電源はマイクロUSBから取り、ミニジャックにヘッドホンを刺し、準備OK。いざペアリング!
「BT-Audio」という名で認識され、すんなりペアリング。音楽を流すと、普通に使える。
バイクでヘルメットに収め、使うのを想定しているので、音量は大きめでなければいけない。基板のボリュームをMAXまで上げ、さらにスマホも90%位まで上げると、結構大きく鳴る。音質も問題ない。
スピーカーの性能に依存するが、BOSEのTriPortってのでは音が大き過ぎて耐えられないくらい鳴り、100均のヘッドホンでも、それなりに鳴らせた。
電池をつける。
ヘルメット用なので、充電電池は必須。売り場では電池には触れていないが、基板に4.2Vの端子が有り、このJDY-64というモジュール自体は充電機能を持っている。
マイクロUSBから5V給電し、基板の4.2Vの所をテスタで計ると、ほぼ4.2V出ている。おそらく ここにリチウムポリマー電池接続してやれば、電池駆動し、USBから充電できるはず。まぁ、とりあえずやってみよう。
リチウムポリマー電池
電池もアマゾンで信頼と値段でロワジャパン。以前もここで買ったことが有る。
500mAhが4個で1480円。1個当たり370円。前に買った秋葉原の店よりやすい。厚みが8.45mmでちょっと厚いですが、38.3mm X 20.7mmでコンパクト。これを使います。
スピーカー
実験段階ですので値段で・・・セリア100均ヘッドホン。
これをバラして使います。
それにしても、耳にフィットしない変なヘッドホン。音も変。中低音がプラカバー内に反響して何か嫌な音。100円だし仕方がないか・・・買ってしまったし、とりあえずこれでやってみます。
まず、分解。
隙間に精密ドライバーを入れこじ開け・・・
爪が折れてしまったが、開いた。スピーカーも隙間からドライバーで・・・
取れました。この状態で鳴らすと、音が更に悪化。高温がチャカチャカ、低音がバフバフ、音量上げるとコーン紙フィルムがビビる。大丈夫か?
マイク装着
マイクは以前、秋葉原、秋月で買ってあったコンデンサマイク
これをつけます。電話の応答が出来るはず・・・・
組立
厚みを削る為、ミニジャックを取った。直接スピーカー線を付ける。
夢中で作って、途中で写真を撮るのを忘れてしまった。
スピーカーのカバーはもとのヘッドホンの素材を切って取り付けた。マイクはフェルトをくっ付けただけ。電池は簡易防水で、ラップで巻いてテープ止め。断線防止予防で線もテープ止め。
基板は厚めのビニール(何かのタグが入ってたやつ)にいれて、USB側は剥せるテープで留める。若干防滴になるはず・・・すべてが薄めなので、ヘルメットに埋め込めるでしょう。
動作はするので、こんど使ってみます。
なんと、音が改善された。
スピーカーにゴミが入らない様、裏に 不織布 を貼ったのですが、両面テープを↑図のように張り付けた所、低音が出なくなってしまったので、穴を1つ出しました。
そうしたら、結構いい音。(ましな音?)さっきまで変過ぎたせいか分りませんが、低音もそこそこ出て、張のある低中音、高音もこもってっていない。100均すごいぞ。