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BMW1250RS 10インチナビに交換

バイクに10インチタブレットを取付、ナビゲーションなどに使ってみます。

最近のBMWモトラット車の多くは元からナビホルダーが標準装備されていて、バイク購入時に純正ナビを付けたくなってしまう。私もその一人だった・・・

BMW純正ナビ
BMW純正ナビ

BMWモトラット純正ナビ=Navigator VI。

さすがに純正。収まりが良くかっこいい。定価9万円くらいする代物だ。

Navigator VI

かっこいい。

Navigator VI

こちら裏面。ここでバイクと接続し電源、バイクのデーターがナビに表示できる。

ここが純正ナビ最大の特徴だろう。

Navigator VI

グローブで使う前提なのだろうが、バイクナビ特有の画面を強めに押す操作感はあまり好みではない。

なにより地図の使い勝手が悪い。

あくまでも自分の主観だが、目的地の検索が絶望的に使いづらい。

ナビ付け替えます。

dtab d-51C
dtab d-51C

10.1インチのタブレット。

docomoのdtab d-51C。

性能、価格、そこそこで、防水、防塵に優れている。

通信費も1100円で現スマホプランに追加できる。

これをバイクにつけます。

WunderLINQ

BMWモトラットのいろいろなオプション品を取り扱う「ツアラテック」にスマホに車両情報が表示できる「WunderLINQ」というものが有るのを見つけた。

これを使えば取付から、車両情報の表示まで出来、純正ナビ以上の満足感が得られそうだ。

WunderLINQ
WunderLINQ
WunderLINQ
WunderLINQ

WunderLINQとはこれのみ。

純正ナビにもあった裏の接点より電源、車両情報、あとハンドル左の操作ホイールでコントロールできる。

表面にはネジ穴。

スマホとはbluetoothでつながるのでここに物理的に付ける必要はなく、近くに設置しても問題ない。

本来ならここに携帯電話ホルダーやRAMベースなどを取り付ける。

タブレットを取付。

アルミ材を使ってタブレットを取り付ける。

アルミ板
アルミ板

アルミ板を切り出してタブレットホルダを作る。

アルミチャンネル
アルミチャンネル

コの字のアルミの棒=「アルミチャンネル」という名前らしい。これを切って「押さえ」金具を作る。

こんな感じでタブレットをホールドする。

100均のカーボン風シートとパッキンや押さえ金具のクッション処理をして・・・

ワンダーリンクを付けて完成。

バイクのメータが見えるように中央よりやや上(タブレットは下に下がる)、下げすぎるとタブレットが見づらい、タンクに当たらないように調整。

バイクに装着

ここに純正ナビと同じ要領で付けます。

こんな感じ。

地図が見やすい。

もちろん操作性もいい。マップからYou tubeミュージックもアクセス可能。

ワンダーリンクのソフトをダウンロードして車両情報を取り入れる。

純正ナビ以上の情報が取り出せる。あまり使わないと思うがちょっと嬉しい。

スピードメーターも表示できる。

日本語表記が何か変・・・

デジタルメーター車にはあまり意味がない。

アナログメーターのR1200Rでも動作確認。

シッカリ機能

space cadet

ピンボール

TVが壊れてしまったのでピンボールを作ります。

space cadet
space cadet

2005年頃購入したプラズマテレビが故障してしまった。

地上波受信中に画像がフリーズしてしまう。外部入力でモニターとしての使用はできる。

古いし修理も大変そうなので、テーブル型にして再利用してみる。

TH-50PX500
TH-50PX500

昔のパソコンに入っていたバーチャルピンボール「space cadet」をやってみよう。

PCの準備

納戸から昔のPCを引っ張り出す。

Inspiron 530s
Inspiron 530s

2007年頃のPC。vista、core2duo。

この頃のPCグラフィックは廉価版だとオンボード=マザーボードに乗っていてメモリーもメインRAMを借りる。

頼りないのでグラボを強化。

vista対応で、hdmiが有って、追加電源不要で小電力。ロープロファイルで薄型、安いのが条件。

GT730
GT730

メルカリで3000円ほどで購入。

nvidiaからドライバーを入れ、あっさりインストールできた。

コントローラー

ゲームのコントロールはキーボードを使用するが、味気ないので改造。

キーボードバラして中の基盤を使用。キーボードキットやICを調達するより安上がり。

せっかくなので良いキーボードを調達。

BSKBCG300BK
BSKBCG300BK

バッファローのゲーミングキーボード。

これもメルカリで購入。1300円ほど。

中古は接点などの劣化が心配だが、今回は基盤が欲しいだけなので問題ない。

BSKBCG300BK
BSKBCG300BK

ゲーミングキーボードということで複数キー同時押し対応。反応も早いはずだ。

ピンボールには関係なさそうだが、他のゲームをできるよう視野に入れているのジョイスティックとボタンの同時操作をストレスなくできるのが好ましい。

早速バラします。

キーボードをばらす。

緑のが目当ての基板。

更に溶着プラを切り薄鉄板を取って基盤を取る。

基板
基板

左側の小さい方のフラットケーブルコネクタ0~7番が上シートにつながり、右S0~S19が下シートキーをして接触させることでキー操作になる。

接点
接点

どこのキーにつながっているか調べ、組み合わせを調べる。

キー
キー

例えば0とS6をショートさせるとAが押されたとなる。

次に基板に配線をはんだ付け。

ご丁寧に各コネクタからポイントが付いている。はんだ付けしやすい。と、いうかこれないと無理だろ!助かった。

はんだ付け
はんだ付け

さらに後に扱いやすいようターミナルに接続。

箱に入れ各スイッチに接続すれば完成。

箱作りの木工作業は割愛・・・

ジョイスティック、スイッチはこだわりのゲーセンで用いる商用メーカー三和電子製。

TVは適当な箱(ベットの引き出し部の廃材)に載せ壁掛け用のネジ穴で固定。

Windows付属のピンボールspace cadetはこのように縦の全画面にはならないので、海外のバーチャルピンボールを研究しているところからダウンロード。

https://www.vpforums.org/index.php?app=portal

VPF=バーチャルピンボールフォーラムでピンボールのエミュレーターとROMソフトウェアがダウンロードできる。有志で作成され、ざっくり調べたが違法性はないらしい。

ほかのエミュレーターで所有の昔のゲームもできる。

これで暑すぎる夏も籠れそうだ。