月別アーカイブ: 2018年5月

写真が横になる

ここのブログに乗せた写真が、意図せず横になって困っていた。

wordpressで作ったHPでは度々おこる現象らしい。

何やら、写真の詳細情報「EXIF」の中に写真の向きの情報が有り、HPに乗せて向きを変えても、そのEXIFにある向き情報は書き換えられず、その向きで表示されてしまうようだ。

写真の向き

写真の向き

今まで、気が付くとその写真を編集し「オリジナルを編集」で向きを、右に90°、左に90°と、「動かして直す」動作をし「保存」「更新」でHP上では直っていた。

しかし、それをクリックし拡大表示させると、横になったまま直っていない。これの対処が出来なかった。

写真のEXIFがいじれるソフトで書きかえればいいのは分かったが、それは面倒。

wordpressのアドインで検索。

WP Smush

結局「WP Smush」というプラグインで解決できた。

これは、写真データを圧縮するのが主のプラグインだが、写真データの軽量化目的ででEXIFデータも削除が出来るようだ。

インストール、有効化で初期設定の2番目

smush

smush

「Preserve my image EXIF date」をOFFにすることで、EXIFデータを保存せずに圧縮できるようだ。(もちろん下の方にある「Update Settings」を押して更新させるのを忘れずに)

この設定だけ済ませば、後はいつものように写真を追加するだけで処理をしてくれる。

すこし写真のアップロード時に処理を待たされるようになったが、これはしょうがない。

いくつかテストしたが、HPプレビューでもクリックして拡大ポップアップさせても横にならなかった。

すでにHPにアップロードされている物は、勝手に直るわけではなく、「横になってしまった写真」、もしくは「直したがポップアップで横になってしまう写真」をクリックして、「編集」を押し、「置換」を押し、その写真にチェックが入っているまま、Smush[今すぐ圧縮!]ボタンを押し、更新することで直すことが出来た。

smushボタン

smushボタン

これで一つ問題が解決できた!

 

MT-07 2018 伊豆ツーリング

MT-07慣らしが終わって、初の長距離。高速も初。

所属ツーリングチーム企画の伊豆半島を一周するルートです。いつもお世話になります。

新車のMT-07ここでは初お披露目です。

MT-07

MT-07

やはり「小さい」「700cc大型バイクに見えない」という反応。

取り回し、本当に楽です。

稲取港朝市、金目釜飯

今回の最大の目的、稲取で釜飯朝食です。

いつもはランチメインですが、朝市なので朝食です。これに合わせて集合も早かったのです。

稲取 金目釜飯

稲取 金目釜飯

金目鯛の釜飯が700円ですから、安いですね。そして、おいしいです。

あら汁や、漬物も付いて、おかわり自由です。

地元の魚介、青果物などが売っていて、素朴でいい朝市です。

七滝茶屋

続いて河津、七滝茶屋。

七滝茶屋

七滝茶屋

わさびや、イチゴで有名らしく、芸能人サインがいっぱい飾ってありました。

クラッシュドストロベリー

クラッシュドストロベリー

5月初旬までは、生苺パフェが有るそうですが、今は冷凍苺の「クラッシュドストロベリー」。

南伊豆ジオパークビジターセンター

伊豆最南の道路を通り、石廊崎ヒリゾ浜を見下ろします。

晴れていればもっとエメラルドグリーンに輝く海が見られたはずですが、それでも十分きれいでした。

ヒリゾ浜

ヒリゾ浜

 

海岸線で最南端端まで行き、県道59号~県道411で伊豆市を経て箱根を抜ける。

やはり伊豆ツーリングはいいですね。

景色よし、道よし、食べてよし。

案内された県道59号~411号のワインディング良かったですね。(自分は得意ではありませんが・・・)。

燃費

前半は高速道路メインの走行で、そんなに飛ばさず、渋滞もなく、特に低燃費に気を使ってもいません。

28.6km/L

後半、海岸線やや渋滞~山ワインディング。(そんなに上まで回していません。)

26.9km/L

でした。

期待通りの いい燃費だと思います。今度30km/Lにチャレンジしてみたいです。

MT-07 2018 LEDヘッドライト交換

2018年のマイナーチェンジでヘッドライトはLED化を期待していたが、やはりダメだった。

他のバイクでLEDの明るさを体験してしまうと、ハロゲンでは物足りない。

早速LEDに交換です。

廉価な物で、すぐに壊れたなんて話も聞くので、信頼のおけるメーカーにしたい。

ライト部もコンパクトなMTなので、かさばらない物でないと入らない。

以前VMAXで、デイトナのファン付のLEDを付けた時、大変苦労した。結果的に入ったのだが、偶然入ったような感じで、もうあのような苦労はしたくない。

エル・リボン

以前CB400SBに付けた経験のある、

サインハウス エル・リボン を選択。

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ

放熱に銅の糸で編んだリボンを使う、特異な物。これなら狭いヘッドライト裏でも、形を変え入れることが可能。

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ中

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ中

リボンの下にタイラップが入っている。後で気が付いた。

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ内容

sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ内容

ポジション灯も変える

別にポジション灯を明るくしたいわけでもないが、せっかくライト部を開けるのだし、値も張らないので替えてしまう。消費電力が半減されるのが最大のメリットだと思う。

以前VMAXでも上記の理由から一番安い、T10 LED にした所、見事に故障。2~3ヶ月で変に点滅するようになってしまった。点滅するぐらいなら消灯してしまえばいいのに、ダサい壊れ方だ。しかし交換でライト部を開けたくないし・・・・

で、ちょっと良い物といっても、1個200円程度だが、レビューが良い物を選択。

T10 LED

T10 LED

何か棒が付属。車のどこかを剥すのに使うのだろうか?

取付

MT-07 ヘッドライト部を外す

ヘッドライト交換ネジ位置

ヘッドライト交換ネジ位置

↑このネジ左右を外すだけで、ヘッドライト部が、動く。

ヘッドライト部最下にパッキンで蝶番風はまっているだけなので、引っ張れば抜ける。特に抜かなくても作業が出来る。

俯くMT

俯くMT

ネジ2本取っただけでガックリ下を向く。

先ずはポジション灯交換

ポジション灯

ポジション灯

これを左右交換。反時計回りに回して取る。

前に何もわからずやった時には、こんなことでも苦労した。簡単すぎて解説が少ない。

ポジション灯付け替え

ポジション灯付け替え

T10 交換はただ引き抜き、刺すだけ。このLED T10 には極性があるため、軽く刺し、電源を入れ点灯を確かめてから、奥まで差し込む。

これをもとの位置に戻し、時計回り22.5度?位回してロック。

もちろん左右共 交換。

ヘッドライト交換

まずLEDバルブのH4フランジ(金具部分)を外す。

H4フランジ取り外し

H4フランジ取り外し

LEDには直接「触るな」と書いてある。

手で回して外すには固い。

ヘッドライトコネクタ抜き

ヘッドライトコネクタ抜き

コネクタをただ引き抜く。

ヘッドライトパッキン取る

ヘッドライトパッキン取る

防水パッキン取る。これもただ引っ張って取るだけ。

赤矢印のクリップを電球側に押しつつ、図下方向にずらし、ロックを外す。

LED H4フランジ装着

LED H4フランジ装着

LEDバルブのフランジ部分を入れ、クリップでロックする。

LEDバルブ装着

LEDバルブ装着

LEDバルブを入れ、時計回りに回してロック。意外と固い、というか手が滑るので、ゴム手袋でやると簡単。

リボン装着

次に放熱リボンを付けます。

放熱リボン広げ

放熱リボン広げ

あらかじめ放熱効果を高めるため、リボンを形成し、繊維を広げます。

LEDバルブの接合部に熱伝導を高める、シリコングリスを塗る。

ネジ止めして完成!

リボン装着

リボン装着

ケーブルの整理

電球交換作業は意外と簡単。コンパクトバイクが故のケーブル類の格納が一番大変。

LEDコントロール部はここに配置しました。

LEDコントローラー位置

LEDコントローラー位置

裏・横にクッションで保護しタイラップで固定。ややブラブラですが大丈夫でしょう。

ヘッドライト部をもとの位置に戻し隙間を確認。かさばる純正H4コネクタを隙間に配置。

そのた配線は適当に押し込み、ヘッドライト部を戻し完成!!!

テスト

昼間なのでよくわかりませんがこんな感じ。

ノーマルポジション灯

ノーマルポジション灯

LEDポジション灯

LEDポジション灯

ノーマルライト

ノーマルライト

LEDヘッドライト

LEDヘッドライト

今週末のツーリングは帰りは暗くなると思うので、性能を発揮できそうです。

MT-07 無線 FTM-10S装着

もともとVMAXに積んであった無線機、FTM-10Sを取り外し、MT-07につけ直した。

電源部は前記事を見ていただきたい。

PTT

無線機の付け場所が無い!

最初から分かっていたが、MT-07はコンパクトが故に、無線機の付ける場所が無い。

防水なので外身(リアフットレスト等)に付けても良いのだが、個人的にNG。

本体取付

結局、後付したリアキャリアの下に付けました。

FTM-10S 本体取付

FTM-10S 本体取付

この写真まだ配線をまとめていませんが、タイラップでまとめてキャリア裏に隠れました。

FTM-10S 本体取付上

FTM-10S 本体取付上

取付はアルミ板を切って加工し付けてあります。(塗装が汚いのはご愛嬌)

7~8mmの厚みが有ってもリアボックス底にあたりません。

フロントパネル

フロント部もやはり場所は少ない。

ナンカイ マルチホルダーで拡張。

FTM-10S フロントパネル取付

FTM-10S フロントパネル取付

ナビにスマホは必須なので、約10cmの拡張ホルダーで何とか装着。USBも同居出来ています。

コントロール線を通す

タンクの下に線通し

タンクの下に線通し

丸裸にすると簡単に線を通せます。線の長さは余裕で届きます。

タンクカバー類の取り方は、前記事を見ていただきたい

アンテナ

アンテナはダイアモンドアンテナの AZ507FXH を選択。

バイク用はクニャクニャしているがその中でもやや硬め。なるべく短い方が邪魔にならないが、ノンラジアルではこれが短いほう。

FTM-10Sはバイクマウントキット付属のFTM-10SJMK を買ってあったので、付属のナンバープレート・アンテナ取付金具を使用。

そのままだと、リアボックスにあたってしまうので別途L字金具を間に入れ、長さ延長と前後角の調整ができる。

やや前向きにセットしボックスにあたらないようにし、ゴム板+ゴムパッキンで作った「アンテナ抑えマシーン」でアンテナの暴れを抑制する。ふたを開けると軽くあたるが問題ない。

丸いゴムパッキンは水道用の物で3つ重ねて剛性を出し、各切込みを入れ、ずらして重ねる事により、走行での暴れを抑制し、強めに横に引っ張ればアンテナは抜け、折れ防止になる。はず・・・・

アンテナ抑え

アンテナ抑え

これで無線機は完璧。今度のツーリングで試してみます。

無線PTTスイッチ作り

バイクで無線機 FTM-10S を運用するため取り付けるのだが、PTTスイッチは本体パネル上のスイッチか別Bluetoothヘッドセットで行うかで、メーカー純正で別付スイッチが見当たらない。

これではやりづらい!

ftm_10_2

ftm_10_2

mek_m10

mek_m10

フロントコントロールパネルに↑オプションを付け、社外品(ケテル)のコードとスイッチを付けるのが一般的。

市販のPTTスイッチはどうも気に入らない。というか、接続ケーブルを含め、値が無駄に高い。

改造します。

改造なので、メーカー保証は受けられなくなり、故障、出火、感電の危険、リスクが有ります。私のは現在、意図した動作をしておりますが、全く保証はありません。改造行為は自己責任です。

スイッチを用意

私が選んだのは トグルスイッチ レバー型のスイッチで、

中点が有り、左右に倒れる物。で、片方はロック、片方はバネで中点へ戻る。

アキバのスイッチ屋さんが言っていたが、このようなスイッチを「片ハネ」と言うらしい。

文字では トグルスイッチ ON-OFF-(ON) と表記するとの事。

無線でチョット喋る時は、手前に引いた状態で使い、長くしゃべる場合、奥に倒してロックし、話し終わったら中点に戻す 使い方。このようなPTTスイッチは市販品では見たことが無い。

FTM-10Sフロントパネルを改造

01 FTM-10S フロントパネル内部

01 FTM-10S フロントパネル内部

改造といっても単純な物。

フロントパネルに付いているPTTスイッチを平行接続するだけ。

02 スイッチ配線付

02 スイッチ配線付

パネルPTTスイッチの足は3本だった。その真ん中と端側に接続。

スイッチ際より、基板パターンで繋がっている広い場所に線を半田付け。

案外簡単。しかし・・・

電源を入れ、使ってみると「ブーーーン」とハム音。ふた

も軽く乗っけてシールドしてる感はあるのだが・・・。スイッチとしては正しく作動してくれた。

そういえば・・アマチュア無線のPTTスイッチって、ハンドマイクではマイクライン上に有ったのを記憶している。デリケートな部分なのか?

やり直しが面倒なので、接続した配線を短くしシールド線にした。

シールド線に繋ぎ替え

シールド線に繋ぎ替え

絶縁してねじればOK。あのハム音は出なくなった。

03 FTM-10S フロントパネルオプションプラグ取付部

03 FTM-10S フロントパネルオプションプラグ取付部

↑赤枠のオプション取付部を外し、代わりに、同じくらいに切った、アルミ板にPTTスイッチアクセスコネクタを付ける。

コネクタは「MCXコネクタ」を選択。

MCX-50KE-2

MCX-50KE-2

高周波用コネクタを使うまでもないのだが、小型で、カッチっとはまって、シールドされていて、何よりカッコいいから。イヤホンミニジャックでも要は足りるが、裏側に場所が無いので、このMCXが最良だと思った。

完成

完成

これでパネル部完成。

スイッチにもMCX

もちろん接続スイッチにもMCXプラグを付ける。

PTTスイッチMCXプラグ

PTTスイッチMCXプラグ

バイクのミラーに取り付けるのだが、取付金具については前記事を参照頂きたい

これで準備完了。

後は、バイクに付けるだけ。

別記事に掲載するので、又お付き合いください。

 

ちなみに、スイッチは200円ほど、使ったスイッチはプラで平たくなっている300円位したと思う。

MCXプラグ、コネクタは各200円。後は大体廃材。

MT-07 2018 電装品配線見直し

前にUSB電源を付けたが、その他付け加えるにあたって、付け直し。

やはり、ここでも自分なりの変なやり方をしていますので、推奨できません。ご自身での作業は自己責任で判断下さい。

最初USB電源を付けた時は電源を、ヒューズボックスの「シグナル」から「エーモン ヒューズ電源」を使って分岐した。

ヒューズボックスの蓋が閉まらなくなったのと、「シグナル」はウインカー(他?)用の電源で、このバイクはイグニッションキーにパーキングポジションが有る。

MT-07 2018 イグニッション

MT-07 2018 イグニッション

P の位置ではハザード、ウインカーが点灯出来るため、「シグナル」から電源を取ると、同じく給電出来てしまう。これはこれで使いようによっては便利かもしれないが、バッテリー上がりの要因になりかねない。

P の位置でも鍵は抜けるし、ウインカーが点いてない場合判別がしづらい。なにせこのバイク鍵位置が前過ぎて、目視もしづらい。

そんなこんなで、やり直し。

標準装備アクセサリー電源

MT-07 2018 アクセサリー電源

MT-07 2018 アクセサリー電源

MT-07 2018年モデルはリアシート下にアクセサリー電源が来ている。

純正のケーブルで電源を取れるのだが、自分で分岐。

コネクタ外し

コネクタ外し

前ら精密マイナスドライバーで爪を押しコネクターを抜き、圧着場所に自分の配線を半田付けした。半田で盛り過ぎると戻せなくなるので注意。

アクセサリー電源から給電し、リレー制御する。

エーモンリレー

エーモンリレー

アクセサリー電源から分岐した先は、リレーのギボシ端子に合わせたギボシを付ける。

配線図

配線図

これがイメージ図。

リレー制御された電源は3又に分けた。これも手作り。

三又

三又

一つはUSB電源。

そして、12Vシガレットソケットを追加。これはリアボックス内に配置。

リアボックス内シガレット電源

リアボックス内シガレット電源

もう一つは今の所、余り。グリップヒーターを予定している。

無線は別制御

配線イメージ図を見て分かる通り、無線はACC制御ではなくバッテリー直で取り、別途手動スイッチで給電をストップさせる。

リアシート下無線電源断スイッチ

リアシート下無線電源断スイッチ

リアシート下にスイッチを設け、長期使わないときは切っておける。

以前、ツーリング時にガソリンスタンドなどエンジン停止中に無線が使えなくて、困ったことがあった。

しかし、この無線機FTM-10Sは本体電源を切っても微弱電流を消費しているのか、バッテリ直付したユーザーがバッテリー上がりを報告している記事を目にしたことが有る。

この「直付&スイッチ」ならツーリング中はFTM-10S本体パネルの電源をつかい、帰ったらETCカードを抜く時、MY電源スイッチで完全に給電が止められる。

これで完成!

バッテリー近辺

バッテリー近辺

なんか、線がごちゃついているが、いろいろヤった割にはまとまっていると思います。

黄色□の所にリレーが収まり、白楕円の所(取り外してある)のネジでアースが取れた。

これで週末、ツーリング行ってきます。

ヤマハ純正トップケース

ユーロ ヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01

キャリアの装着が完了し、リアボックス装着。ヤマハでは「トップケース」と呼ぶのですね。

説明書と、鍵シリンダー取付金具、ヤマハと、何かのマーク(ヤマハ以外のバイクに積む時に貼ると思う)のエンブレム。

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 裏

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 裏

純正トップケースキャリア Q5KYSK114E02 にダイレクトに付く。

好みとして GIVI のケースが良かったのですが、別途、取付ベースが必要でより重く、位置が上がってしまう為、ベースの要らない純正トップケースを選択。

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 横

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 横

中はこんな感じ。

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 中

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 中

鍵は別売。バイクのカギと合わせるタイプAと、ケース専用キーのタイプBから選択する。

AかBか迷ったが、バイクのカギと兼用のAタイプのシリンダーにしました。

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)

鍵もボックスも同じ兼用説明書。その他、取付ベースや背もたれの取説も兼用。

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)up

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)up

細かい部品。本当に作れるのか不安・・・・

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)取説

ユーロヤマハトップケース キーシリンダーA(ワンキータイプ)取説

計測

バイクの鍵を計り、何番のタンブラプレートを使うか書き込んでおく。

計測

計測

取説に鍵を合わせ、指定の場所の寸法を測る。

やや斜めだったり、計測誤差が有っても、4.5、5.5など 1mm感覚なので近似値で大丈夫。

組立

タンブラー挿入

タンブラー挿入

5か所計測が終わったら組立。

指定の場所にバネを入れタンブラを刺す。

説明書に特に明記は無いが丸い所にバネを入れ、その上にタンブラの突起を入れ込む。見て分かる通り左右交互に入ることになる。明記が無いと書いたが、これ以外やりようが無いので間違いはしないでしょう。

爪押してカチッと音がするまで押し込む。さほど固くはないが、失敗するとすっ飛ばす事になると思うので布であててラジオペンチで徐々に押して行った方が簡単確実。 (バネもタンブラも余計に入っているのでちょっと安心)

出来上がり

出来上がり

全部入れ終わるとこんな感じ。

出っ張っているタンブラを押すとバネの感触。

チェック

鍵を入れる

鍵を入れる

鍵を入れてみると、鍵の凹凸に応じてタンブラがデコボコ動く。

成功

成功

最後まで鍵を差し込むと前も後ろもタンブラ出っ張り、凹みが無くフラットに揃う。

タンブラの選択に誤りがあると、このように揃わないらしい。

失敗しても大丈夫

失敗した場合入れたタンブラを逆側からマイ

ナスドライバーで突っついた抜き、やり直しが出来るようだ。

後はトップケースに付けるだけ。

出来上がったキーシリンダーに防錆潤滑オイルを塗り、トップケース付属の金具で鍵穴に入れ、ネジにネジロックを塗り、ネジ止め。

・・・手に油が付いてしまって写真が有りませんが、ネジロックが付いたネジを狭い所でネジ止めは地味に難しかった。

装着

装着

完成です!!

せっかくのコンパクトバイクがちょっと大きくなってしまいましたが、便利この上ないでしょう。

今度のツーリングが楽しみです。

追記

合鍵を作りました。

合鍵

合鍵

イモビの車は簡単には合鍵は作れませんが、これはケース用に形だけの鍵。

ホームセンター399円でした。

なま鍵は G&S の CM394 を使用していました。

このトップケースはもちろん、ヘルメットホルダ、リアシート、ガソリンキャップの施錠に使えます。

ハンドルロック位は使えるのか試しましたが、イグニッションは回りませんでした。形は同じはずなのに回すのも不可なのですね。使えないので好都合ですが。

バイクのキーの他に合鍵が有ると便利かもしれません。

 

ユーロヤマハトップケース 39L Q5KYSK069P01 について

鍵で施錠、開錠します。

開錠して蓋のロックレバーを上げてふたを開けます。

鍵で開錠している状態で取り外しレバーを上げて取り外します。

鍵は施錠状態でしか抜けません。開錠状態、中途半端では抜けません。

注意事項

蓋が開いている、又は最後まで閉まっていない状態でも、蓋のロックレバーが下げられ、鍵が施錠位置に回すことが出来、鍵を抜くことが出来る。その状態から蓋を閉めロック出来ません。

蓋はどうあれ、ロックレバーが上がってようが、下がっていようが、鍵は回せて、施錠状態まで回せば鍵は抜くことが出来るので、時と場合によっては便利かもしれませんが、注意が必要です。

 

 

MT-07 2018 リアキャリア 取付

MT-07 に リアキャリアを取り付けます。

先日入手し、紹介しました「ヤマハ純正MT-07 2018用トップケースキャリア Q5KYSK114E02 」ようやく取付です。

01ノーマルリア部

01ノーマルリア部

リアカウル外側の部位を取り外し、キャリアを取り付けます。

2018年モデルはリアカウルの交換や、穴あけ加工はしません。

Q5KYSK114E02

Q5KYSK114E02

Q5KYSK114E02取説2

Q5KYSK114E02取説2

まずは、リアカウル取り外し

02ネジとリベットネジ

02ネジとリベットネジ

説明書[1]のネジと[2]のリベットネジを外す。

03下から

03下から

下から見るとこんな感じ。リベットネジは真ん中を押しこむと簡単に抜ける。

シートを外す

次に行程[3][4][5]でリアシート、シートを外す。

04リアシート外し

04リアシート外し

2018年モデルはシートのネジは端をめくりません。

05シート外し

05シート外し

行程[6][7][8][9]のネジを外す。[9]は片側2個だが、黄色□のパッキンの下に1個隠れていた。説明書に明記無し!

06パッキンの下にネジ

06パッキンの下にネジ

想像通りだったが、説明書の ↓ これは、左右両方を意味しているようだ。

マーク

マーク

参考までに外したネジ↓。

07外したネジ

07外したネジ

これが ↓ 外したリアカウル。

08リアフェンダー

08リアカウル

リアカウルを外すときシート付近の黄色〇の突起を先に抜き、次に後ろの刺さっている物を抜くのだが、最後尾の爪が噛んでいるので、↓

09リアフェンダー爪外し

09リアフェンダー爪外し

ここを押しながら抜いたら簡単に外れた。 確信が無いので 違ってたら勘弁!!

行程11~13で 外れたリアカウルから 2018年モデル特有の「レイヤー構造」リアカウル外側の部分を外す。

外したリアカウルを付ける

行程14-16

行程14-16

この工程で[15]の所。穴埋めのゴム部品を付ける所。先に付けないといけません!!

[15]の①はいいのだが②のギザギザしたヤツ。後ろから引っ張ったり押したりしないと出来ない為、カウル装着後には出来ません。

なぜ 15番にしたのか? 先に付けろと明記してほしかった。

10パッキン

10パッキン

キャリアはここに付けるだけなのですが、もともと有った、この「ゴムのヤツ」有ったら付きませんよね。取説に特に明記が有りませんが・・・・取っちゃいます。

11完成

11完成

意外と簡単に付きました。

説明書の行程[1][2]で取り外したネジ2X左右とリベットネジ2X左右を付ける 行程が書いてないのですが、付けますよね・・・言わずもがな なのでしょうか・・・

ちなみに余った物たちです。

20あまり

20あまり

何分、素人が適当にやっていますので、間違い等ありましたら、ご一報いただけると有難いです。

FTM-10S ライン入力 改造

FTM-10Sの改造から改良

※まず、この改造はメーカーの保証が受けられなくなる他、失敗、故障、出火等のリスクが有り、結果を保証するものではありません。自己責任で判断願います。

FTM-10Sに無線受信時でも鳴らせるライン入力を追加する改造法。

以前からネット上で多数紹介されている。改造済みのリグも売っているくらいだ。

以前VMAXにFTM-10Sを積む時に、私も先人の知恵を拝借し、改造したので、まずはその時の記録。

FTM-10Sの改造

FTM-10Sにはライン入力があり、外部機器、ナビやウォークマン等の音声を入力し聞くことが出来、無線入感時や送信時にはライン入力は途切れ、無線のみになる。設定によりライン入力に戻ったり、無線のまま、ライン入力の音声は切断される。

音楽を聴いているのならばこれで構わないが、ナビやレーダーは常時聞いていたい。それを叶えるのがこの改造というわけだ。

もう一つのライン入力を作る。

ライン入力が増えるのだから入力の仕方は・・・

FTM-10Sには「外部スピーカ出力」がライン入力と同じコネクターから出ている。

私もそうだが、多くの人はこれは使わないと思われ、スピーカ出力を切断し増設ライン入力をここにつなげる。 これがネット上に多く出回る先人の戦法。

真似してやってみました。

抵抗器1KΩ2本、コンデンサ0.01μFを用意。←後程0.1μF交換しました

FTM-10SSP/LINE INコネクタ部

FTM-10SSP/LINE INコネクタ部

↑このコネクタが外部スピーカーとライン入力へつながっています。

下から1、3 番目がスピーカ出力。これを切断し外コネクタ側1番目に左音声入力、3番目に右音声入力を繋ぎ、切断された基盤側はそのままショートしないように絶縁します。

配線図

配線図

このようにつなげる。(雑な図なのは勘弁!)

ICへ直付け

アンプICの「M61524FP」のライン入力へ直付します。

参考までにICのデータ

ルネサスエレクトロニクスM61524FP

ルネサスエレクトロニクスM61524FP

誤って隣に付かないように養生します。これもネットの賢人の知恵を拝借。

半田保護養生2

半田保護養生2

落ちていて両面テープの剥離紙を使用しました。半田こてを5秒ほど当てたが焦げも溶けもしないし、半田を垂らしても玉状に弾く。程よい硬さもある。カットして両脇から9番ピンをピックアップ。

半田保護養生2

半田保護養生2

この状態でフラックスを塗って万全を期す。熱で壊さぬよう出来るだけ早く付ける。

M61524FP半田付け2

M61524FP半田付け

これが出来れば一安心。

部品取付

部品取付

部品を付けて完成。

締める前に、実際にフロントパネルとケーブルをつなげ、外部スピーカーだったミニ3Pジャックに携帯電話をつなげ、電源を入れ、音楽を視聴してみた。無線の受信中でも常時音が入った。

部品を絶縁し、スポンジで動かないように固定しふたを閉める。

 

これで便利に使うことが出来た。情報をネットに上げて下さった方々に感謝します。

音が変では?

2年ほど使っていましたが、取付当初から音が気に入らなかったのです。

最初、音が出て思い通り動作したと思っていました。

ナビの音声はいいのですが、音楽が変。低音が出ていないのです。

シャリシャリした音で、ベース、バスドラムなどの低音部が全くと言っていいほど出ていません。

原因は、入力のGNDが断線(接触不良)かな?と疑いました。GND共通のステレオでGNDが断線すると左右共通の音(主にボーカルのエコー以外、ベース、バスドラム)が消されカラオケのようでシャリシャリした音になる故障を以前体験しました。

それかな?と思ったが、ボーカルは残ってるし、実際断線していないし。

結局原因はコンデンサで低音部カットだった。

改造でコンデンサ0.01μFを入れてあったが、自分なりに色々変えて0.1μFにしたら大分低音がカットされ無くなった。

コンデンサ交換

コンデンサ交換

コンデンサ交換した

コンデンサ交換した

これで完璧。と思いきや・・・

Bluetoothを介して使用した場合、ラジオやラインインを選んである時はいいが、無線バンドになっている時は、Bluetoothのプロファイルが変わるためか、モガモガした変な音になる。

これは防ぎようが無いのだろうか?改善方法を模索します。

一応使える状態になったので、今度MT-07に積みます。

 

MT-07 2018 純正リアキャリア

小さくて軽くて乗りやすいMT-07ですが、収納場所はほぼ無し。リアシートから引っ張り出すの荷掛フック?も使いづらそう(一度も使った事は無いので憶測ですが)。

快適なツーリングの為にもいち早くリアボックスが欲しい。

それには、リアキャリアは必須。

しかし、モデルチェンジして間もないため、まだ社外品は見当たりません。

ということで、

ユーロヤマハ純正トップケース用キャリアQ5KYSK114E02

2017までのMT-07用とは違う物のようです。

以前はリアカウルの交換または、穴あけ処理が必要らしかったが、2018モデルからはいらなくなったようです。

Q5KYSK114E02

Q5KYSK114E02

これが2018年モデル用のキャリア。写真で見る限り違いがよくわかりませんが・・・

で、説明書。

Q5KYSK114E02取説1

Q5KYSK114E02取説1

取り付け方は ↓ を見ろとなっている。

Q5KYSK114E02取説2

Q5KYSK114E02取説2 B4C-F48D1-00

ユーロヤマハの取説には付け方に言葉は無い。絵だけだが何と無くわかる。

行程13で取り外した物は使わず、保管しておくようだ。これ「レイヤー構造」で2018年モデルならではの部分では?

MT-07リア レイヤー構造

MT-07リア レイヤー構造

ここを取ってキャリアを付けるようですね。穴あけ加工が要らなくなったのは助かります。

リアカウルを外す作業なので、後日、無線FTM-10Sの装着を同時にやりたいと思います。

 

追記 取り付けました