![パナソニック リモコン](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/00-1024x321.jpg)
もう流行らないプラズマテレビのリモコンで、もう10年以上使っていて、いくつかのボタンが反応が鈍くなっている。
見出しに「修理」と、あるが、このリモコン完全に壊れているわけではない。
いくつかのボタンが接触不良で、軽く普通に押しただけでは反応しなくなっているだけで、その接触を直すだけです。
開ける
![リモコン裏ネジ](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/01-1024x296.jpg)
このリモコンの場合、裏に5か所のネジが有り、それを外す。
![隙間をこじ開け](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/03-1024x856.jpg)
隙間を探しドライバーで、コジ開ける。
![](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/04-1024x343.jpg)
いくつかの爪で留まってたので、ドライバーで広げて外す。
![](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/05-1024x664.jpg)
開きました。
この際なので、内部のホコリを掃除して、、、メインは茶色い電池の印が有る基板の裏側。
![スイッチ部](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/07-1024x286.jpg)
銀色の丸い部分がスイッチの部分。それを白いテープで貼ってある。
接触部分を掃除するには白いテープを剥さなくてはいけません。
粘着力は結構強く、しかも鋭利な物でひっかくと基板の銅線を傷つけてしまう為、慎重にはがします。しかもこのテープ切れやすい・・・。
![](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/08-1024x576.jpg)
スイッチの構造は単純。基板にプリントされた円、中心部と円周部を押すとペコペコするドーム型の金属で接触させる仕組み。
この基板の銅とドーム型金属内側を接点復活剤で掃除すれば良いだけ。
シールを全部剥してしまうと、位置がずれてしまう恐れが有るので、半分剥し、掃除し終わったら、貼り戻し、逆側から剥す。
![](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/09-1024x436.jpg)
接点復活剤が接点部以外に付くと、シールが着かなくなってしまう。接点の数も多いので結構面倒。
![](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/10-1024x688.jpg)
別にドーム金属を使わない、ボタンもあったのでそこも掃除。これでふたを閉めて終了。
ちゃんとに使えるようになりました。
すべてのボタンが、普通に「ポコッ」と押しただけで反応するようになりました。
簡単なチェック法。
機能的なことではなく、ボタンを押してリモコンの赤外線が光っているか見る方法。
スマホのカメラで見ます。写真を撮るように見るだけです。シャッターは切る必要ありません。
![消灯](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/12-955x1024.jpg)
![発光](http://nariwai.net/blog/wp/wp-content/uploads/2019/02/16-971x1024.jpg)
赤外線は肉眼では見えませんが、スマホやデジカメでは発光が確認できます。
リモコンの電池の確認などにも使えて便利です。