2018年のマイナーチェンジでヘッドライトはLED化を期待していたが、やはりダメだった。
他のバイクでLEDの明るさを体験してしまうと、ハロゲンでは物足りない。
早速LEDに交換です。
廉価な物で、すぐに壊れたなんて話も聞くので、信頼のおけるメーカーにしたい。
ライト部もコンパクトなMTなので、かさばらない物でないと入らない。
以前VMAXで、デイトナのファン付のLEDを付けた時、大変苦労した。結果的に入ったのだが、偶然入ったような感じで、もうあのような苦労はしたくない。
エル・リボン
以前CB400SBに付けた経験のある、
サインハウス エル・リボン を選択。
sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ
放熱に銅の糸で編んだリボンを使う、特異な物。これなら狭いヘッドライト裏でも、形を変え入れることが可能。
sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ中
リボンの下にタイラップが入っている。後で気が付いた。
sygn house LED ヘッドライトバルブ エルリボンXHP35 H4 コンパクトタイプ内容
ポジション灯も変える
別にポジション灯を明るくしたいわけでもないが、せっかくライト部を開けるのだし、値も張らないので替えてしまう。消費電力が半減されるのが最大のメリットだと思う。
以前VMAXでも上記の理由から一番安い、T10 LED にした所、見事に故障。2~3ヶ月で変に点滅するようになってしまった。点滅するぐらいなら消灯してしまえばいいのに、ダサい壊れ方だ。しかし交換でライト部を開けたくないし・・・・
で、ちょっと良い物といっても、1個200円程度だが、レビューが良い物を選択。
T10 LED
何か棒が付属。車のどこかを剥すのに使うのだろうか?
取付
MT-07 ヘッドライト部を外す
ヘッドライト交換ネジ位置
↑このネジ左右を外すだけで、ヘッドライト部が、動く。
ヘッドライト部最下にパッキンで蝶番風はまっているだけなので、引っ張れば抜ける。特に抜かなくても作業が出来る。
俯くMT
ネジ2本取っただけでガックリ下を向く。
先ずはポジション灯交換
ポジション灯
これを左右交換。反時計回りに回して取る。
前に何もわからずやった時には、こんなことでも苦労した。簡単すぎて解説が少ない。
ポジション灯付け替え
T10 交換はただ引き抜き、刺すだけ。このLED T10 には極性があるため、軽く刺し、電源を入れ点灯を確かめてから、奥まで差し込む。
これをもとの位置に戻し、時計回り22.5度?位回してロック。
もちろん左右共 交換。
ヘッドライト交換
まずLEDバルブのH4フランジ(金具部分)を外す。
H4フランジ取り外し
LEDには直接「触るな」と書いてある。
手で回して外すには固い。
ヘッドライトコネクタ抜き
コネクタをただ引き抜く。
ヘッドライトパッキン取る
防水パッキン取る。これもただ引っ張って取るだけ。
赤矢印のクリップを電球側に押しつつ、図下方向にずらし、ロックを外す。
LED H4フランジ装着
LEDバルブのフランジ部分を入れ、クリップでロックする。
LEDバルブ装着
LEDバルブを入れ、時計回りに回してロック。意外と固い、というか手が滑るので、ゴム手袋でやると簡単。
リボン装着
次に放熱リボンを付けます。
放熱リボン広げ
あらかじめ放熱効果を高めるため、リボンを形成し、繊維を広げます。
LEDバルブの接合部に熱伝導を高める、シリコングリスを塗る。
ネジ止めして完成!
リボン装着
ケーブルの整理
電球交換作業は意外と簡単。コンパクトバイクが故のケーブル類の格納が一番大変。
LEDコントロール部はここに配置しました。
LEDコントローラー位置
裏・横にクッションで保護しタイラップで固定。ややブラブラですが大丈夫でしょう。
ヘッドライト部をもとの位置に戻し隙間を確認。かさばる純正H4コネクタを隙間に配置。
そのた配線は適当に押し込み、ヘッドライト部を戻し完成!!!
テスト
昼間なのでよくわかりませんがこんな感じ。
ノーマルポジション灯
LEDポジション灯
ノーマルライト
LEDヘッドライト
今週末のツーリングは帰りは暗くなると思うので、性能を発揮できそうです。