昨日のリモコンに続き、去年手がけたPC修理を思い出したのでUPしておきます。
結局これもまた、修理というか、変な修繕作業。
以前、リカバリやHDDを交換したりした、お世話になっている知人のPC。
キーボード上で猫が水分(?)を投下し、キー操作不能に陥った物。無反応だったり、「N」が永久に連打されたりする。
開ける
とりあえずネジを外してみた。
丸印のネジを外して裏蓋を開けたが・キーボードを外すだけなら青丸のネジ2か所だけでもよさそうだった。
参考までに赤丸の1本だけネジの太さが違うので注意!
中
PCは起動できたりするので、こっちの方には水分は来ていないようだ。
キーボード部
画面を広げ、問題のキーボード部。
ネジは裏蓋から連結されてる ↑ 青丸部の2か所は外れているので、キーボードは若干緩い。
端にツメで掛かっているので、ドライバーで広げ外す。
キーボード内部に水分が薄く広がっているの見えた。密着しているので乾くのは期待できない。
しかもキーボードは薄膜を何層も重ね、数十か所プラスチックを溶かして接着してあり、開け広げて修理も絶望的。
キーボードを交換すれば良いのだが、値段が意外と高い。中古、オークションも高い。
このPCは室内専門で使用との事なので、結局、誤動作を防ぐため、キーボードの接続を外し、USB外部キーボードで操作するようにする。
一番手っ取り早く、安い。
キーボード接続を外す
赤矢印のフラットケーブルコネクタを起こすと、フラットケーブルが解放され、取れた。
動作テスト
USBキーボードできちんと動作した。
個人的にはノートPCは打ちずらいので、このキーボードとマウスの組み合わせの方が扱いやすい。
ノートPCのキーボードは使えないが、蓋代わりに、また取り付ける。もちろんケーブルはフラットケーブルは外したまま。
ついでに掃除
開けたついでに掃除。半年ほど前にSSDに換装した時に掃除したのに、こんなに猫の毛が・・・
後は蓋を閉めて完了。
まともな修理ではないが、何とか使えるようになりました。