リモコン修理

パナソニック リモコン
パナソニック リモコン

もう流行らないプラズマテレビのリモコンで、もう10年以上使っていて、いくつかのボタンが反応が鈍くなっている。

見出しに「修理」と、あるが、このリモコン完全に壊れているわけではない。

いくつかのボタンが接触不良で、軽く普通に押しただけでは反応しなくなっているだけで、その接触を直すだけです。

開ける

リモコン裏ネジ
リモコン裏ネジ

このリモコンの場合、裏に5か所のネジが有り、それを外す。

隙間をこじ開け
隙間をこじ開け

隙間を探しドライバーで、コジ開ける。

ツメ位置

いくつかの爪で留まってたので、ドライバーで広げて外す。

開きました。

この際なので、内部のホコリを掃除して、、、メインは茶色い電池の印が有る基板の裏側。

スイッチ部
スイッチ部

銀色の丸い部分がスイッチの部分。それを白いテープで貼ってある。

接触部分を掃除するには白いテープを剥さなくてはいけません。

粘着力は結構強く、しかも鋭利な物でひっかくと基板の銅線を傷つけてしまう為、慎重にはがします。しかもこのテープ切れやすい・・・。

スイッチ部

スイッチの構造は単純。基板にプリントされた円、中心部と円周部を押すとペコペコするドーム型の金属で接触させる仕組み。

この基板の銅とドーム型金属内側を接点復活剤で掃除すれば良いだけ。

シールを全部剥してしまうと、位置がずれてしまう恐れが有るので、半分剥し、掃除し終わったら、貼り戻し、逆側から剥す。

逆から剥す

接点復活剤が接点部以外に付くと、シールが着かなくなってしまう。接点の数も多いので結構面倒。

別のスイッチ

別にドーム金属を使わない、ボタンもあったのでそこも掃除。これでふたを閉めて終了。

ちゃんとに使えるようになりました。

すべてのボタンが、普通に「ポコッ」と押しただけで反応するようになりました。

簡単なチェック法。

機能的なことではなく、ボタンを押してリモコンの赤外線が光っているか見る方法。

スマホのカメラで見ます。写真を撮るように見るだけです。シャッターは切る必要ありません。

消灯
消灯
発光
発光

赤外線は肉眼では見えませんが、スマホやデジカメでは発光が確認できます。

リモコンの電池の確認などにも使えて便利です。

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