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ネット副業の計画前に

「勝ちの不思議に勝ちあり 負けの不思議に負けなし」はプロ野球の名将・野村克也氏の言葉で、勝ちには偶然性が大きいが、負けには必然性・原因が必ずあると説いたものです。

こんな経験は誰にでもあるはずです

小中高生の12回の夏休み。

学習計画を立てて成功したのはわずか2回。

残りの10回は失敗か計画倒れに終わりました。

なぜそうなったのか?

その答えは友野典男『感情と勘定の経済学』(潮出版社)に52ページにありました。

計画を立てても失敗する人には3つの共通点

1. 楽観主義

物事の難易を測らず、甘く見積もります。

2. 自信過剰

できないものを自分だけなら大丈夫、できると思い込みます。

3. 時間的距離

遠く離れたものを細かく見ないで、将来の価値を値引きします。


どれも客観的裏付けがないので計画が甘いので、トラブルが起きやすく、失敗に終わります。

これは個人に限らず、行政や企業にも起こることです。

なぜ、見通しの甘い計画を立ててしまうのでしょう?

それは生存本能がそうさせるからです。

人の思考には2つのシステムがあります。

1. 生存本能

直感や感情に基づいて判断や決定をします。ので、たとえライオンが襲ってきてもパッと行動に移せます。食べられるリスクが減ります。

2. 理性

複雑な計算、多数から選択するときに働く思考システムです。考えてから判断や決断を下すので、思考中にライオンが襲ってきたら、パッと動くことができません。リスクが高まります。


人は今日まで生き抜けたのは、理性よりも生存本能が強く働くことで、リスクを回避してきたからです。

計画を立てるときも、理性よりも生存本能が働くことで、リスクを減らそうと甘い計画を立ててしまいます。

なぜ理性が働かないのでしょう?

1. 生存本能は理性より強い。疑いもない事実です。

2. 現代の複雑な社会と多様な選択肢のせいで理性の処理能力を超過。


高度な社会でも、理性よりも生存本能が働きやすい環境なのです。

もし、しっかりした計画をたてるなら、やることは一つです。

客観的データ(数字:1時間で10ページは読めるとか…)を取り入れることです。

数字は生存本能を排除する力があり、客観的判断を下すことに役立つからです。

ただし、その成果が甘い計画よりも少なくなります。

そのとき、つい成果をあげようと生存本能が働こうとします。

徹夜してとか、同時並行でやろうなど、無理なことを取り入れようとします。

まとめ

計画をたてるときは、生存本能が少しでも入らないよう厳しく見て、成果の少なさに不満を持ってはいけません。不満が高まると、生存本能が働き、計画が甘くなりだします。

成果を大きくしたければ、自滅覚悟で甘い計画でいきましょう。